スウィートマジョラムの種

料理の風味づけなどに利用されるハーブです。 古代エジプトでは防腐剤として利用していました。 葉や茎にやや甘みを感じるような独特な芳香があります。

【効能】
マジョラムティーには、神経を鎮める鎮静作用があります。 心の安定を取り戻し、精神をリラックスさせてくる効果が期待できます。 マジョラムの鎮静作用は、せきや気管支炎などを鎮めるのにも効果的です。 その他にも、食前に飲むと食欲が増し、食後に飲むと消化を促す働きがあります。 体の中の毒素を排出し、肝臓を強化する働きもあります。

和名: マジョラム、スウィートマジョラム、マヨナラ
英名: Marjoram
学名: Origanum majorana

原産国: オレゴン州・アメリカ
形態: シソ科ハナハッカ属、耐寒性多年草
草丈: 30〜50cm
栽培期間: 50〜60日
種まき: 4〜5月、9月
発芽適温: 15〜20℃
発芽率: 85%
適正土壌pH: 6〜7
栽培可能地域: 日本全国
耐寒温度: 0℃
耐暑温度: 30℃
プランター栽培: オススメ!
株間: 40cm
連作障害: なし
栽培難度: Level 1

【栽培方法】
■種蒔き
春は4〜5月、秋は9月頃に蒔いてください。 種を蒔いたら、5mm以下の覆土で、発芽するまで乾かさないようにします。 本葉が7〜8枚になってから定植してください。 秋まきの場合は苗が霜に当たらないように注意しましょう。

■土壌・環境
日当たりがよい場所を好みます。加えて多湿に弱いのでできるだけ風通しの良い場所で育ててください。 やや寒さに弱いので、霜に当たると葉が傷みます。 霜の降りない地方では外でもそのまま育てることができますが、それ以外の地方では地植えにしている場合は11月までに掘り上げて鉢に移し替え、冬は軒下など霜の当たらない場所で管理してください。

日当たりのよい場所から、明るい日陰となる場所でよく育ち、水はけがよく、有機質に富んだ栄養豊富な土を好みます。

■水やり
若干乾燥気味の方がよく育ちます。 水は土の表面が乾いてからたっぷり与えてください。 土がまだ湿っているうち水を与えると過湿になり根ぐされをおこしてしまうことがあります。 

■肥料
肥料は植え付ける際に土の中にゆっくりと効くタイプの肥料を混ぜ込んでください。 追肥は、真夏(8月)以外に液肥を月1回与えてください。 肥料を与え過ぎると、ひょろ長くなりバランスが悪い株になります。 様子を見て元気に育っているようなら追肥は与える必要ありません。 

■増やし方
株分けが最も簡単です。 5月頃で株にナイフなどで切り込みを入れて分けてください。 鉢植えで鉢の大きさをこれ以上大きくしたくない場合も株分けを行ってください。 多少根が傷んでも丈夫な植物で簡単に根付きます。

挿し木は5月頃に行ってください。 枝を5〜10cmくらいに切り赤玉土に挿してください。 根がでるまで乾かさないようにして半日陰の場所で管理してください。

種で増やすことも可能ですが、自家採取した種は、親株よりも香りが弱いものが出ることが多いので注意してください。

【利用方法】
マジョラムのハーブティーはオススメです。 ドライハーブは料理の香り付けとしてご利用ください。

【納期】
2〜8日以内に発送します。
50粒100粒300粒500粒1000粒
型番 SweetMarjoramSeed
販売価格
330円(本体300円、税30円)
購入数
オーダー
  • DARUMA
  • 60代以上
  • 男性
  • 2016/11/13 17:14:37
スウィートマジョラムの播種
ハーブ等の多くは環境変化に強く、毎年収穫できることも嬉しいです。
多くのハーブは綺麗で良い香りの花を咲かせます。そんなところが大好きです。
香りを楽しむことと、花を楽しむこと、料理を彩ること、いろいろ使えるところが魅力かな。
それに、どんな花が咲くのだろうと考えながら播種するようにしています。
今まで見たことがない花、色、香り、どれをとっても楽しさしかありません。
そのためにも栽培管理はきちんとしていきたいです。

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