ロシアンタラゴンの種

ロシアンタラゴンは北アメリカやヨーロッパ北部、それにシベリアに分布しています。 大草原や平原、乾燥した斜面などに生え、茎はよく分枝し、葉は披針形で全縁、対生します。 葉には芳香があり、タラゴン酢やサラダドレッシング、鶏肉や豚肉、卵料理などに利用されます。

一般的に流通しているフレンチタラゴンは日本で開花させるのは非常に困難ですが、ロシアンタラゴンは比較的開花しやすい(=採種し易い)特徴があります。 香りもフレンチタラゴンよりも強めです。

和名: タラゴン、ロシアンタラゴン
英名: Russian Tarragon
学名: Artemisia dracunculus

原産国: ブルノ・チェコ
形態: キク科ヨモギ属、多年草
草丈: 120〜150cm
栽培期間: 60〜70日 (収穫サイズによる)
種まき: 3〜6月
発芽適温: 15〜22℃
発芽率: 80%
適正土壌pH: 7〜8
栽培可能地域: 日本全国
耐寒温度: -10℃
耐暑温度: 30℃
プランター栽培: オススメ!
株間: 30cm
連作障害: なし
栽培難度: Level 4

【栽培方法】
■栽培環境
耐寒性がありますが、日本の夏の暑さに弱いので注意してください。 半日陰に定植するスペースを確保してください。

■芽出し
ポットに培養土を入れ、4〜5ヶ所にくぼみをつけて種を蒔いてください。 薄く覆土をし、発芽まで乾かないようにします。 高さ5〜8cm程度になったら間引いてください。 10cmになってから植え付けてください。 よく広がるので、株間は30cm必要です。

■定植
苗は秋か春に定植してください。 屋外での定植は、5月に入って遅霜の心配がなくなってから、半日陰に定植してください。 肥沃で水はけの良い土に、有機配合肥料などの元肥を埋め込んで定植。2週間に1回程液肥を与えてください。 水はけが悪いと根腐れし易いので注意してください。

■増やし方
秋に株元の地下部にできる吸枝を十分冬の寒さに当ててから(寒さにあわないと生長が進まない)、春先に短く切って挿し芽にしてください。 もしくは株分けで増やしてください。

■越冬について
冬は株のまわりに腐葉土を敷いて覆ってください。 鉢植えは室内に取り込むと寒さにあわないため、春に萌芽しません。 寒さに当てることが大切です。 冬は地上部が枯れてしまいますが、根が残っているので春になると新芽が出ます。

【利用】
葉は乾燥させると香りが弱くなります。 葉を洗って刻んでフリージング(冷凍保存)すると長持ちします。 タラゴンを酢に漬け込んだタラゴンビネガーも美味です。

【納期】
2〜8日以内に発送します。
50粒100粒300粒500粒1000粒
型番 RussianTarragonSeed
販売価格
385円(本体350円、税35円)
購入数
オーダー

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