オリーブはオリーブオイルで有名です。　オリーブの塩漬けも、日本でも徐々に一般的になってきました。　オリーブと人類との関わりは非常に古く、クレタ島ではで紀元前3000年頃に栽培されていたと言われています。　

英名：　Olive
和名：　オリーブ、橄欖（かんらん）
学名：　Olea europaea

【品種】
＊オプションから選択してください
Edremit Olive
Memecik Olive
Sword Olive
Wild Olive
Tirilye Olive
Donkey Olive
Gemlik Olive
Kalamata Olive

原産国：　エルサレム・イスラエル
形態：　モクセイ科、常緑高木多年草
草丈：　2～4m
種まき：　3～8月
発芽適温：　20～25℃
発芽率：　85%
ベランダ栽培：　不可能
受粉株：　必要（雌雄異株）
収穫：　3～5年
定植時期：　3～4月
露地栽培：　関東以南の太平洋側
耐寒温度：　-2℃　
栽培適温：　25～40℃
株間：　5～10m
連作障害：　なし
栽培難度：　Level 3

【受粉樹について】
オリーブは雄雌同株で両性花をつけますが、自分の花粉では受精が困難な”自家不和合性”のため、違う品種を２本以上植えなければ実がつきません。　花粉量の多い「ネバディロ・ブランコ」を受粉樹にすることが多いです。

【栽培ポイント】
1) 乾燥気味に管理しますが、夏の乾燥には注意します
2) 冬には、十分寒さに当てないと花芽がつきません
3) 甲信越以北では、鉢上げして越冬します

【栽培方法】
以下のサイトが充実しているので、ご参考ください。
http://www.yasashi.info/o_00008g.htm

■芽出し
3～8月に種を蒔いてください。　覆土は1cm程度で十分です。　発芽するまで土が乾燥しないように注意してください。　翌年の春になるまで屋内で栽培してください。　初めての越冬が最も注意が必要なポイントで、それ以降の栽培は簡単です。

【収穫】
オリーブは成熟するにつれて、果皮が緑色から赤色、そして黒紫色に変わっていきます。　緑果は10月～11月、熟果は11月～12月に収穫します。　オリーブの果実は、そのままでは強い渋みがあるため、渋抜きが必要です。　成木（150cm）になるまで2～3年かかります。　150cmになった頃から実をつけ始めます。

手軽に渋を抜くには、塩漬けが良いでしょう。　摘み取った果実はよく洗い、包丁で切れ込みを入れます。　保存容器に入れて塩をまぶし、冷蔵庫で保存します。　3週間以上たった頃から渋が抜けます。　食べるときには、好みの塩加減になるまで塩抜きをします。　なお、熟果よりも、緑果の方が、渋抜きに時間がかかります。

【利用】
オリーブは、未熟な緑色の果実や、熟した黒紫色の果実を渋抜きした後、塩漬けやピクルスなどにします。　熟した果実の果肉を粉砕したものから、オイルを搾ります。

【納期について】
ある程度の在庫はありますが、大量の注文が入る際には欠品する場合があります。　再入荷には大よそ2週間かかりますので、ご了承願います。