アシュワガンダの種

アシュワガンダは、アーユルヴェーダ医学で「インドのバイアグラ」「インドの朝鮮人参」などと称されています。 海外ではアダプトゲン植物とされ、体のホメオスタシスを安定させる極めて副作用の少ない植物として5,000年の長きにわたり使われ続けています。

【効能】
関節痛、腰痛の緩和、血液浄化作用、滋養強壮、抗ストレス性、精力増強、リウマチなどに効果があるとされる。また、近年、脳機能改善作用、免疫力強化、抗炎症作用などの効果もあるとされる。 産業技術総合研究所の動物実験では、がん細胞を死滅させ、正常細胞の老化を防ぐ効果があった。 さらに化学的な分析を行った結果、ウィザノンと呼ばれる物質が「P53」というガン抑制遺伝子を活性化させ、がん細胞の増殖抑制や正常細胞の老化防止を導くことが分かった。

【注意】
アシュワガンダは、薬事法により「急性毒性を持つwithaferin Aを含む」ことから、「医薬品にのみに使用可能な対象原料」と変更されました。 そのため、食品(栄養補助食品を含む)の用途として使用出来ません。 したがって薬草、食用としての栽培ではなく、「観賞栽培用途」としてお使いください。 

【弊社の見解】
「急性毒性」とは ある特定の化学物質を短期間に大量に投与した場合に現れる毒性のことです。 少しずつ長期にわたって、毒が蓄積して発現するものは「慢性毒性」といいます。 そして急性毒性が強い化学物質が必ずしも慢性的にも強い毒性を示すことはなく、逆に急性毒性が弱いからと言って慢性毒性も弱いと言えません。 非常に急性毒性の強い化学物質でも、その幾つかは慢性毒性が弱いだけでなく、人間にとって必須であることが判っています。

簡単な例を挙げるならば、「ビタミンD」は粉ミルクやサプリメントにも添加されている人間にとって必須の栄養素です。 しかし、ビタミンDの急性毒性は、劇薬扱いでしかも販売禁止になった農薬「パラチオン」に匹敵します。 本来なら毒物劇物取締法により「毒物」と表示すべき義務があります。 粉ミルクに「毒物」を、添加 と表示するべきなのです。 同じ理由で、魚類 卵黄 キノコ類 はビタミンDを含むので 医薬品に指定するべきです。

苗は以下で販売しています。
https://www.marcheaozora.com/?pid=155099507

和名: アシュワガンダ
英名: Ashwagandha、Indian Ginseng、Winter Cherry
学名: Withania somnifera

原産国: オリッサ・インド
形態: ナス科ウィザニア属、常緑低木
草丈: 1〜2m
種まき: 6〜10月
発芽適温: 25〜30℃
発芽率: 80%
ベランダ栽培: 可能
耐寒温度: 0℃
耐暑温度: 35℃   
株間: 30cm
連作障害: なし
栽培難度: Level 1 

【栽培方法】
■育てる場所・土
肥料は小さいうちは種の栄養で育ちますから、必要ありません。 大きくなってからで大丈夫です。 30cmくらいに育ったら、大きめの植木鉢に植え替えをして新しい土と肥料をあげて下さい。 その際、根っこを傷つけないように土をつけたまま植え替えをするようにお願いします。 また、高さが大きくなったら先端を切り、高さを調節してください。

■芽出し
1) 芽出しは比較的簡単です。 ただし発芽の適温が25℃なので、桜が散るまで待ったほうがベターです。 種を1粒まいたら、土を5mm程度かぶせて、お水はいつも湿っている感じにしてください。 プランターに台所で使うラップをかぶせて、輪ゴムでとめると芽が出やすくなります。 
2) 芽が出るまで1週間〜2週間くらい待って、お部屋の中の日光が良く当たる暖かい場所で育ててください。 
3) 芽が出てきたらラップを外し、1日1回朝に水をあげて下さい。ただし、水は土が乾いている時だけあげるようにしてください。 

■定植
本葉が5枚になってから定植してください。

■水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。 真夏は乾きやすいので、回数を多めにします。 冬は地上部は枯れますが休眠はせず、根は生きています。 庭植えの場合は必要ありませんが、鉢植えの場合は、土を乾かさない程度に水を与えましょう。

■冬越し
室内の暖かく明るい場所で管理し、冬は水を極力控えてください。 葉は落ちますが、冬越しでき、春になるとまた新しい芽が出てきます。

■用途
観葉植物
20粒50粒100粒300粒500粒1000粒
型番 AashwagandhaSeed
販売価格
825円(本体750円、税75円)
購入数
オーダー
  • もっち
  • 40代
  • 男性
  • 2020/06/25 19:16:57
約10日ほどで発芽
50粒入りを購入し、内40粒を個別ポットに入れて様子をみました。
あいにく種まきをした夕方から梅雨模様になってしまいましたが・・・。屋外にて軽くサランラップを全体にかけ、いらなくなった100円傘のビニール部分を雨除けに載せ10日程で5つのポットから小さな芽が出ていました。順調に成長した際には写真添付したと思います。
ショップからのコメント
耐寒性が強くないので、急激な温度の変化(+/- 10℃以上)に注意してください。(2020/07/10 16:23:35)
  • DARUMA
  • 40代
  • 男性
  • 2016/11/08 21:26:04
アシュワガンダの栽培に挑戦
アシュワガンダ

今、朝鮮人参を栽培しているので新たな滋養強壮植物の出会いに楽しみを覚えています。
御社の栽培方法を参考に頑張ります。

【芽出し】

芽出しは比較的簡単です。ただし発芽の適温が25℃なので、桜が散るまで待ったほうがベターです。 
種を1粒まいたら、土を2cm位かぶせて、お水はいつも湿っている感じにしてください。 
プランターに台所で使うラップをかぶせて、輪ゴムでとめると芽が出やすくなります。 
芽が出るまで1週間〜2週間くらい待って、お部屋の中の日光が良く当たる暖かい場所で育ててください。 
芽が出てきたらラップを外し、1日1回朝に水をあげて下さい。ただし、水は土が乾いている時だけあげるようにしてください。

【冬越し】

室内の暖かく明るい場所で管理し、冬は水を極力控えてください。葉は落ちますが、冬越しでき、春になるとまた新しい芽が出てきます。
>