アイスプラント(プリアン)の種

南アフリカ原産、しっかりとした歯ごたえと天然の塩分の旨味が人気です。 葉や茎の表面にある液胞がキラキラとしてとても綺麗です。 塩が2mm程の結晶となり、透明でキラキラ輝きます。 可愛い花も咲くので、グラウンドカバーとしても人気が出てきています。

葉には肉厚があり茎はシャキシャキとした食感です。 天ぷらにしても美味しいです。 中性脂肪を抑制する成分のミオイノシトール、血糖値を下げる効果のあるピニトールという成分が含まれています。 フランスではフィコイドュ・グラシアル(ficoïde glaciale)と呼ばれています。 フランス料理の食材として一躍注目を浴びています。 

また、耐塩性が高い塩生植物の一つであり、海水と同程度の塩化ナトリウム水溶液中でも水耕栽培が可能です。 さらに、生活環が半年程度と比較的短く、栽培も容易なため植物の耐塩性研究におけるモデル生物と考えられ学術的な注目も集まる品種です。

遺伝子組み換えはしていません。
収穫物を食用として販売しても問題ありません。
栽培後に採種された種を再販しても問題ありません。

和名: アイスプラント、アイスプランツ、プリアン
英名: Ice Plant、Crystalline Iceplant
学名: Mesembryanthemum crystallinum L.

原産国: カリフォルニア州・アメリカ
形態: ハマミズナ科メセンブリアンテマ属、一年草 
種蒔き: 下記参照
発芽適温: 15~20℃
発芽率: 75%
栽培適温: 5~25℃
耐寒温度: -2℃
耐暑温度: 37℃
収穫: 30~40日
株間: 10~15cm
栽培難度: Level 1

【種蒔き】
露地栽培: 4月~5月中旬、8月下旬~10月下旬
ハウス栽培: 8月下旬~5月下旬
*種から育てる場合は、10月からの種蒔きをオススメします。

【栽培方法】
種が非常に小さいので、覆土は種子が隠れる程度に薄く掛け、深蒔きにしないようにしてください。 播種直後の水やりは霧吹き等を利用して優しくかけて下さい。 育苗箱に2~3㎝で筋播き、本葉3~4枚で育苗ポットに。 本葉5~6枚になったら定植してください。 

用土は特に選びませんが、通気性・保水性が良い用土が望ましく、草花の培養土に鹿沼土などを混ぜたものを使用すると良いです。 日当りが良く、乾燥気味で排水の良い環境を好みます。 過湿に弱いので水のやり過ぎに注意。表面が乾いたらたっぷりとあげて下さい。

【注意】
アイスプラントは日当たりがよく、乾燥気味で排水のよい環境を好みます。 高温期の過湿には注意が必要です。雨の日など移動できるプランターなどの鉢植えでの栽培をおすすめします。

【収穫】
11月下旬~12月頃から。 アイスプラントはわき芽が放射線状に広がっていきます(直径50cm程)。 やわらかい部分を収穫してください。

【利用方法】
サラダや天ぷらなどにもなり、用途がとても広いです。 クックパッドなどでもレシピが豊富に紹介されています。

【納期】
2~10日以内に出荷します。
20粒50粒100粒300粒1000粒
型番 IceplantSeed
販売価格
495円(本体450円、税45円)
購入数
オーダー
  • yuk2133
  • 30代
  • 男性
  • 2017/10/01 19:59:01
アイスプラント
170813播種。
発芽率は高かったが、大きくなりません。これからかな?
  • おいしい野菜探索隊
  • 20代
  • 男性
  • 2016/09/08 21:24:55
直売所用に栽培
冬の直売所出荷のために購入。冬だと葉がやたら大きくなり、茎が伸びないが、良く売れる! ちゃんと発芽すればいいなー
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