一般的な品種(Common)の業務用販売です。
■根っこ付きフレッシュパクチーの販売もしています。
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和名: パクチー、コリアンダー、シャンツァイ、香菜、シラントロ、コエンドロ
英名: Coriander、Chechnya
学名: Coriandrum sativum
品種: Common(標準的な品種)
原産国: オレゴン州・アメリカ
形態: せり科コエンドロ属、一年草
栽培期間: 20〜30日
草丈: 20〜80cm
種まき: 地温が17℃以上なら通年栽培可能
栽培適温: 17〜22℃
発芽率: 80%
適正土壌pH: 6〜7
栽培可能地域: 日本全国
ベランダ栽培: 可能
株間: 10cm
連作障害: なし
栽培難度: Level 1
【注記】
パクチーの種は半球が合わさって1つの球になっています。 1粒播種すると、2つの芽が出ますので、半球の種子は捨てないでください。 間引きは特に必要ありませんので、1球から2つ芽が出てきたらそのまま栽培してください。
【容量】
100gm = 9,160粒
500gm = 45,800粒
1kg = 91,600粒
【種撒きと収穫時期の例】
種まきは地温が17℃あれば通年可能です。
3〜5月まき→5月中旬〜7月下旬どり
9〜10月まき→9月下旬〜10月下旬どり
【栽培方法】
■環境、土壌
ベランダで栽培する場合は北向きで栽培してください。 風通しの良い環境を好みますが、室外機の前などの熱風に当たると枯れます。 排水性を良くするため、鉢底石をプランターの底に敷いたほうがベターです。 野菜用の培養土で育ちます。
■芽出し
1) 一晩水に入れて給水させてください。
2) 覆土は5mmにして「すじまき」「点まき」「ばらまき」してください。 好光性なので、5mm以上覆土すると発芽しません。
3) 発芽するまで土の表面が乾いたら霧吹きで散水してください。
4) パクチーは1個の種子から2本発芽します。 特に間引きする必要はありません。
■水やり
乾燥に弱いので、土の表面が乾いたら多めにあげてください。
■肥料
畝の全体に、元肥として完熟堆肥1kg/1m2と有機配合肥料を60gmを入れてよく耕してください。 プランターは、赤玉土小粒6と腐葉土4を混ぜ合わせたものに、有機配合肥料を加えてください。 元肥が含まれている培養土の場合、肥料は不要です。
■定植
本葉が3〜4枚くらいに育ったころに植えつけてください。
■追肥
生育期は、月に1回くらいの割合で、液肥や有機配合肥料などを与えてください。
■夏越し
直射日光に当たらないように遮光してください。
■冬越し
耐寒性は強いが霜柱が立つ所では株元にマルチングしてください。
■収穫
葉は、やわらかいうちに収穫して、豆料理やサラダ、スープに使います。 乾燥させてから保存することも可能です。 繁殖力旺盛なので、茂りすぎたら適度に株分けをして整理してください。
■採種方法
採種する際には、セリ科と同時期に開花(受粉)しないようにしてください。 他の品種のパクチーとは最低でも20m離してください。
主なセリ科(Apiaceae): *3,700品種以上存在します。
ニンジン
パセリ
ミツバ
セロリ
セリ
アシタバ(明日葉)
長命草(牡丹防風/ボタンボウフウ)
クミン *ブラックシードは「キンポウゲ科クロタネソウ属」です
キャラウェイ(カルム)
スープセロリ
イタリアンパセリ
ディル(ヒメウイキョウ、イノンド)
フェンネル(ウイキョウ)
チャービル