販売期間: 6〜8月
花言葉は「不滅の愛」で、インドカレーには欠かせないハーブです。 乾燥物の香辛料はスーパーマーケットでも入手出来ますが、乾燥すると香りが飛んでしまい、本来の香りが得られません。 ぜひご家庭でフレッシュなもので美味しいカレーを楽しんで下さい。 風味が全く違います。
花も綺麗ですし、観葉植物としても良いサイズです。 香りがしてきたらカレーにしたくなる気分になりますよ。笑
東京のマルシェでも少量ですが生のカレーリーフが販売されているのを見かけたことがあります。 生のカレーリーフはまず手に入りません。
南洋山椒という和名には山椒の名が附されているが、サンショウ属ではなく、ゲッキツ属に属する別種である。 常緑の低木または高木で、成長すると高さ4〜6m、幹は直径40cmほどになる。葉は奇数羽状複葉で11〜21枚の小葉はそれぞれ長さ2〜4cm、幅1〜2cm、ふちに細かい鋸歯がある。
花は白く小さい。小粒で、熟すと黒い実がなるが、種に毒がある。
【特徴】
葉は少しカレーに似たスパイシーな香りと柑橘系のさわやかでフルーティーな香りが混じったような香りがし、インド(特に南方のマドラス地方)やスリランカで、カレーの香りづけに使われます。
【利用】
葉はカレーと柑橘類を足したようなスパイシーな香味をもち、インド(特に南インド)やスリランカで料理の香り付けとして用いられる他、タミル・ナードゥ州などの南インドからの移民が多いマレーシアでも、南インド系の料理に用いられる。 葉は乾燥させると香りが弱まるため、普通は生のまま、小葉を他の香辛料や小粒の豆類と油で炒めて用いる他、サンバールやラッサムの味付けに用いる香辛料粉末にも配合する。
花は香油に用いられる。
また、葉・樹皮・根は強壮作用をもつ。
カレーリーフの苗は以下で販売しています。
3号:
http://www.marcheaozora.com/?pid=89092572
4号:
http://www.marcheaozora.com/?pid=90310322
5号:
http://www.marcheaozora.com/?pid=91261444
英名: Curry Leaf
和名: カレーの木、カレーリーフ、カレーツリーオオバゲッキツ(大葉月橘)、ナンヨウザンショウ(南洋山椒)
学名: Murraya koenigii
原産国: カルカッタ・インド
形態: ミカン科ゲッキツ属、常緑樹
種蒔き: 4〜9月
発芽適温: 25〜30℃
発芽率: 87%
ベランダ栽培: 可能
丈長: 20cmから収穫可能
耐寒温度: 10℃
耐暑温度: 40℃
栽培難度: Level 2
*発芽〜5cmまでが難しいです。
*最低3年の育苗経験が無い方は注文しないで、苗を注文してください。
*初心者は殻を剥かないで、2cm覆土する方法をおすすめします。
*カレーリーフの種は、1粒から2本発芽します。 半球に分離していても不良品ではありません、発芽します。 弊社では「半球+半球で1粒」として計算します。
【栽培方法】
■環境、土壌
日当たりのよいところで育ててください。 水はけのよい土を好みます。 花木の培養土などの庭木用の土がおすすめです。 庭植えの場合、あらかじめたい肥や腐葉土を混ぜ込んでおいてください。
■芽出し
1) 新鮮な種子はカビが生えることがありますが、ぬるま湯で洗浄すれば問題ありません。 外側の黒い殻は剥かなくても発芽します。 殻を剥く際には、種を分解しないでください。 種を30℃の温水に60分浸けてください。 温水はそのまま常温にしてください。 温水にメネデールを100〜200倍に薄めるように添加すると発芽率が上がります。
2) 覆土は2cmにして埋めてください。
3) 発芽すまで常に土の表面が濡れている状態にしてください。 保湿するため、育苗器(ポット)をサランラップ等で覆ってください。 高温多湿のトロピカルな環境を保つ必要があります。
4) 発芽適温は25〜30℃で、地温が20℃以上が続けば10日程度で発芽します。 途中で温度が下がったりした場合には、発芽に20〜30日かかる場合もあります。
発芽テクニックは以下を参考にしてください。 これは覆土をしない方法ですが、温度管理に問題が無ければ覆土をしたほうが種が腐る確立が低くなります。 初心者は殻を剥かないで、覆土する方法をおすすめします。
http://blog.marcheaozora.com/?eid=68
■水やり
鉢植えの場合、土の表面が1cmほどしっかりと乾いたら、鉢底から流れ出るくらいにたっぷりと与えましょう。鉢皿を敷いている場合、たまった水はその都度捨ててください。 水をためっぱなしにしていると根っこが腐る原因となります。 庭植えの場合、晴れの日が続く場合や葉に元気がなくなってきたら与えてください。
夏は午前中の涼しい時間に、冬も凍る心配のない午前中に水を与えましょう。 夏の日中に水切れを起こした場合は、すぐに涼しい日陰に移して水やりを行ってください。
■肥料
植え付け前と毎年2〜3月に(発酵油かすなど)とバットグアノなどを与えてください。 生育期の5〜10月には、2ヶ月に1回程度、暖効性の化学肥料を与えてください。 冬は与えません。
「玄米酵素アミノ酸」がオススメです。
http://www.marcheaozora.com/?pid=90666985
■お手入れ
枝が込み入ってきたら暖かい時期に切り取りましょう。 乾燥時にハダニやカイガラムシが発生する場合があります。 まめに葉水を行い、早めの防除そ心がけてください。
■植え替え・株分け
鉢植えの場合、暖かくなってきた頃に植え替えを行ってください。 古い土を根を傷めない程度に軽く落とし、1号大きい鉢に新しい土を足して植え替えます。 根を傷つけると立ち枯れを起こす場合があります。 植え替える場合は鉢底の穴をふさぐように(土こぼれ防止とナメクジなどの虫よけのため)鉢底ネットを敷き、その上に鉢の高さの1割ほど、鉢底の石を敷いてください。 その上に培養土を、植え付ける苗の土の表面が鉢の縁から1〜3cmほど下になるように調整して入れます。 苗の周りにもしっかりと土が入るように棒などできちんと土を押してください。
■温度
幼木のうちは、耐陰性があり、日陰でも育てることができますが、明るい場所のほうが生育は早くなります。 真夏の直射日光は避けてください。 高温多湿を好みます。
■冬越し
ある程度大きくなれば耐寒性が強くなり10℃まで耐えますが、小さいうちは15℃と考えてください。 11月〜4月は室内で管理して、肥料はあげないでください。 水も3日に1度で十分です。
【納期について】
シーズン中は、インドから新鮮な種子を毎週輸入しています。 2〜3週間以内に出荷します。
頻繁に欠品するので、到着日の指定はしないでください。 (指定は可能ですが、納期はお約束出来ません)