南天萩(ナンテンハギ)の苗 *3号ポット

葉の脇に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、紅紫色ないし青紫色をした細長い蝶形の花を沢山付けます。 和名の由来は、葉の形が南天(ナンテン)に似ていて、花の形が萩(ハギ)に似ていることからきています。

種は以下で販売しています。
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和名: 南天萩、ハンテンハギ、二葉萩、フタバハギ、小豆菜、あずきな
英名: Two-Leaf Vetch
学名: Vicia unijuga

原産国: 神奈川県
形態: マメ科多年草、多年草
ポットサイズ: 3号ポットに5〜8株、50cm
草丈: 50〜90cm
栽培期間: 5〜6ヶ月
適正土壌pH: 6〜7
耐寒温度: 0℃
耐暑温度: 25℃
栽培可能地域: 日本全国
ポット栽培: 可能
株間: 10〜15cm
連作障害: なし
栽培難度: Level 1

【栽培方法】
■環境、土壌
日当たりと水はけの良い場所を好みます。 肥料も特に必要ありません。 6〜7月に開花します。 

■水やり
乾燥には強いので、露地栽培の場合には気にすることはありません。

■採種
花の後には、長さ3センチくらいの豆果(莢の中に種子が入るもの)をつけます。 種飛ばしに注意してください。 豆果が茶色くなってきたら、袋を被せて種をキャッチ出来るようにしたほうがベターです。 こぼれ種からも次の年に芽が出ます。

■越冬
多年草(宿根草)なので、冬に地上部が枯れても地下に栄養を蓄積し、翌春に芽を出すサイクルとなっています。

【利用方法】
山菜としてタラノメ、ウド、ウルイなどが知られているが、ナンテンハギの若芽も美味です。 春の柔らかい若芽は、そのまま天ぷら、揚げ物、バター炒め、塩茹でして煮びたし。 蕾や花は、熱湯をくぐらせ、辛子ドレッシング、甘酢などで食べます。

選ぶときは緑が美しく、葉が活き活きとしているものを選んでください。 茎は根元に近くなる程固くなり、生育場所などによっては固過ぎるものもあるので、穂先5〜7cm程のものが柔らかく美味しいです。 すぐに食べないのであれば、乾燥しないように袋などに入れ、冷蔵庫の野菜庫に入れてください。

アサマシジミの幼虫が好んで葉を食べることでも知られています。
タマハギも代用可能です。
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【薬用】
有効成分は、葉にはフラボン・ルテオリンの配糖体、種子にはアミノ酸ガンマ・ハイドロオキシオルニチンを含みます。 めまいや疲労回復には、1日量5〜10グラム、水0.6リットルで半量まで煎じて、1日数回に分けて服用してください。

岐阜県や飛騨地方、高山市から古川町付近では、ナンテンハギの若芽を、アズキナと呼び、まろやかな甘味と青豆のような香りがあり、古くからアズキナ(小豆菜)の名で親しまれていて、山菜料理やお土産の加工品が朝市、駅弁に利用されていて飛騨高山では盛んに栽培されています。

【納期】
2〜8日以内に発送します。
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715円(本体650円、税65円)
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