＊＊＊　日本初上陸の品種です。　＊＊＊

崩積土地や法面、工事跡地などの荒地に生育します。　紅葉が美しので庭園としても人気があります。　葉は長さ25cmから55cmなり、かなり大きな複葉です。　小葉は細長く、長さ6〜11cmです。　葉の質は落葉樹にしては厚く、表面の色も濃い緑です。　裏面は白緑色で、脈上に毛がある。複葉の中軸には開出する毛があるのが特徴です。　花は5月から7月に開花し、果実は夏に赤く熟す。　花序の長さは10〜20cmで、基部の幅は4〜6cm。　

和名：　ルスティフィナ
英名：　Rhus Typhina、staghorn sumac
学名：　Rhus typhina

原産国：　マサチューセッツ州・アメリカ
形態：　ウルシ科ウルシ属 、落葉低木
草丈：　2〜7m
栽培期間：　8〜11か月
発芽適温：　17〜25℃
発芽率：　74%
種まき：　4〜9月
受粉木：　不要
ベランダ栽培：　可能
株間：　3〜10m
連作障害：　なし
耐寒温度：　-15℃
耐暑温度：　40℃
栽培難度：　Level 2

【栽培方法】
■育てる場所・土
特別な用土を用意する必要はありませんが、水はけのよいものが良いです。

■芽出し
1) 種を水に12時間程度つけてください。
2) 桜が咲く頃に覆土を1cmにして播種してください。　
3) 発芽するまで土の表面が乾かないようにしてください。
4) 10cmの大きさまで室内で管理してください。

■定植
なるべく2年目に定植してください。

■水やり
乾燥に強い品種なので、水やりはそれほど注意することはありません。

■冬越し
耐寒性は強いので、防寒対策は特に必要ありません。　

■増やし方
挿し木では増えません。　種で増やしてください。

【利用】
観賞用として。