ケッパー(トゲフウチョウボク)の種

地中海沿岸からイラン高原、アフガニスタン一帯に自生しています。 多年生で毎年多くの木質と草質の蔓を出します。 葉は卵型の全葉で、葉柄に2本の刺があるのが特徴です。 花は単性でバラ色の4枚の花弁を持ち、3月から8月まで開花します。 花はとてもゴージャスです。

果実は卵形の漿果で稀にしかつきません。 南イタリアシチリア料理には欠かせない食材で、ケッパーの塩漬けはスモークサーモン、サラダ、パスタに大変重宝します。

和名: ケッパー、ケーパー、トゲフウチョウボク、棘風蝶木、セイヨウフウチョウボク、西洋風蝶木
英名: Common Caper
学名: Capparis spinosa

原産国: クロトネ・イタリア
形態: フウチョウボク科フウチョウボク属、半蔓性低木多年生
草丈: 50〜100cm
種まき: 4〜9月
発芽適温: 20〜27℃
発芽率: 77%
ベランダ栽培: 可能
結実性: 雌雄同株
耐寒温度: 8℃
耐暑温度: 40℃
株間: 50〜100cm
連作障害: なし
栽培難度: Level 1

【栽培方法】
■芽出し
1)濡れたガーゼで種を包んで、2週間冷蔵庫に入れてください。 真水の他に、ジベレリン、メネデールを使うと発芽率が良くなります。
2)発芽の適温が20℃以上なので、桜が散るまで待ったほうがベターです。 最初の10cmまでが最も難しいです。 
何月に播種しても構いませんが、初年度はなるべく室内で越冬させてください。

■育てる場所・土
土質は特に選びません。 半日陰から日当たりが良い場所と湿りけのある土を好みます。 

■水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えてください。 真夏は乾きやすいので、回数を多めにしてください。 冬は地上部は枯れますが休眠はせず、根は生きています。 庭植えの場合は必要ありませんが、鉢植えの場合は、土をカリカリに乾かさない程度に水を与えてください。

■肥料
肥料はそれ程必要ありません。 勢いが無くなってきたら、お好みの肥料を与えてください。

■お手入れ
枝が込み入ってきたら暖かい時期に切り取ってください。

■増やし方
種もしくは挿し木(土挿し)で増やすのがとても簡単です。

■収穫
つぼみを開花よりもかなり早く収穫してください。

【利用】
レシピは豊富にありますので、クックパッド等のレシピサイトをチェックしてみてください。 独特の風味と酸味があり、一般的に酢漬け、塩漬けにします。 
20粒50粒100粒300粒500粒1000粒
型番 CaperSeed
販売価格
495円(本体450円、税45円)
購入数
オーダー
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