ストレリチア・ニコライ(ルリゴクラクチョウカ、瑠璃極楽鳥花)の種

花言葉は「独り占め」。

かなり高木になります。 葉は風にあおられ切れていることが多いです。 2〜5個の舟形の桃褐色の苞に包まれた花序が集まって、淡青色〜白色の花被片を持つ花を咲かせます。 流通名で「オーガスタ」と呼ばれていますが、Strelitzia augustaとは別品種です。

栽培はそれ程難しくありません。 株も面白いように増えます。

和名: ルリゴクラクチョウカ、瑠璃極楽鳥花、オウギバショウモドキ、ストレリチア・ニコライ
英名: Giant White Bird of Paradise、Wild Banana
学名: Strelitzia nicolai

原産国: プレトリア・南アフリカ
形態: バショウ科ゴクラクチョウカ属、多年草
露地栽培: 関東以南
草丈: 3〜6m
種蒔き: 3〜7月
鉢植え: 可能(7号ポット以上)
発芽適温: 18〜28℃
発芽率: 89%
耐寒温度: 5℃
耐暑温度: 40℃
栽培難度: Level 3

【栽培方法】
■土壌・環境
水はけの良い土が適しています。 赤玉土(中粒)5:パーライト3:腐葉土2

日当たりのよい場所が好きです。 春から秋の気温が高い時期は屋外でたっぷりと日に当ててください。 日照不足になると葉の軸が細くなって葉全体が垂れ下がってくることがあります。 このような状態を「株が徒長する」と言います。 また、花付きも悪くなります。 観葉植物として室内で栽培する場合も、できるだけよく日に当てて、しっかりとした丈夫な株に育ててください。

■芽出し
オレンジのフカフカを除去して、水に24時間浸してください。 覆土は1cm程度で十分です。 早ければ10日で発芽しますが、1ヶ月かかる場合もあります。 春蒔きはヤエザクラが咲いた後にしてください。 露地に直播しても構いませんが、強い風に当たらないようにしてください。

■定植
植え付けは9月まで可能です。 20cmの高さになるまで室内で育苗してから定植したほうが無難です。

■水やり
根が水分をたっぷり蓄えられるような構造(多肉質)になっており、乾燥に強い植物です。 春から秋はよく生長するので、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。 冬は寒さで成長が鈍るので、水やりの回数を減らして乾かし気味に管理してください。

■肥料
肥料は春から秋の間に2回〜3回、ゆっくり効くタイプの固形肥料を適量与えてください。

■植え替え
特に鉢植えの場合、ポットがパンパンになってきたら株分けしてあげてください。 平均気温が25℃ある時期ならいつでも植え替えしても構いません。

■越冬
耐寒性は強く越冬温度の目安は5℃前後、軽い霜程度なら耐えます。 暖地なら露地植えも可能です。 地域にもよりますが、冬は寒風や凍結を避けるために、日当たりのよい室内に取り込んだ方がベターです。

【利用】
切花としてご利用ください。
20粒50粒100粒300粒500粒1000粒
30,250円(本体27,500円、税2,750円)
在庫 0 オーダー売切れ中
型番 StrelitziaNicolaiSeeds
在庫状況 25 オーダー
販売価格
880円(本体800円、税80円)
購入数
オーダー
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