ヘンナ(ヘナ)の種

ヘンナはエジプト、インド、パキスタン、北アフリカ、イランなどの乾燥した水はけの良い丘陵で自生しているハーブです。 白〜ピンク系の花を咲かせます。 インドではヘナでおめかしをした女性を良く見かけます。 インドの結婚式では、ここぞとばかり皆さん豪勢なヘナタツゥーをしてきます。

【利用】
葉を乾燥させて粉にしたものを水などで溶いたものが、古くから髪・眉・爪・手足などの染色やペイントに使用されています。 染料となるのはローソンという赤色(オレンジ色)色素で、そのローソンがタンパク質に絡み付く習性を持っているため、人間の頭髪や皮膚に色が付きます。 その歴史は、記録に残っている限りでは先史時代にまで遡り、クレオパトラもヘンナで爪などを染め、現代で言うマニキュア代わりとして使用していたと言われます。

英名: Henna、Mignonette Tree
和名: ヘンナ、ヘナ、指甲花(シコウカ)、ツマクレナイノキ、エジプトイボタノキ
学名: Lawsonia Inermis

原産国: ムンバイ・インド
発芽適温: 25〜30℃
発芽率: 88%
ベランダ栽培: 不可能
樹高: 6〜8m
耐暑温度: 40℃
耐寒温度: 10℃
栽培難度: Level 2

【栽培方法】
■芽出し
気温が30℃以上(地温は5℃低いので、25℃になってから播種してください。 育苗してから定植させるほうがベターです。

種を30〜35℃の温水に60分浸けてから播種してください。 種蒔き用の目が細かい土で発芽させるほうがベターです。 覆土は5mm程度で十分です。

■肥料
高さ5cmになってから、肥料をあげてください。 一般的な観葉植物用の肥料でも構いません。

■定植
高さが30cm以上になってから、4〜6月に定植してください。 

■育てる場所・土
日当たりのよいところで育ててください。 水はけのよい土を好みます。

■水やり
乾燥には強い植物なので、水やりは気にすることはありません。 真夏日は注意して、葉に勢いが無くなってきたら水をあげてください。

20粒50粒100粒300粒500粒
型番 HennaSeed
販売価格
660円(本体600円、税60円)
購入数
オーダー
>