グアバの種

グアバは、主にハワイやオーストラリアで商業栽培されてる熱帯フルーツです。 原産地の熱帯アメリカでは紀元前800年頃から食されているといわれています。 ビタミン豊富な実は「熱帯のリンゴ」とも呼ばれジューシーなトロピカルフルーツとして有名です。 

熟すと麝香(じゃこう)のような香りがします。 葉に含まれる成分プロアントシアニジンは高血圧や糖尿病などに効果があるとされ、グアバ茶としても利用されます。

英名: Guava
和名: グァバ、グヮバ、グワバ
学名: Psidium guajava
品種: バンジロウ

原産国: ハワイ州・アメリカ
形態: フトモモ科バンジロウ属、常緑小高木
樹高: 1.5〜2m
種まき: 3〜4月
発芽適温: 20〜25℃
発芽率: 86%
収穫: 8〜10月 *関東の場合
収穫までの期間: 4〜5年
受粉樹: 不要(雌雄同株)
用途: ジャム、ジュース、アイスクリームなど
鉢植栽培: 可能
接木: 可能
株間: 50〜60cm
生育温度: 23〜30℃
耐寒温度: 0℃
耐暑温度: 35℃
栽培難度: Level 2

【栽培方法】
■環境、土壌
高温多湿と日当たりを好みます。 水はけ水もちの良い用土を好みます。 用土の配合は、赤玉土7、腐葉土3の割合で良いでしょう。 土壌への適応力は広く排水性がよければどのような用土でも問題ありません。

■芽出し
1) 覆土は5mmで播種してください。
2) 発芽するまで土の表面が乾いたら水をあげてください。
3) 条件がよければ2週間〜1ヶ月ほどで発芽します。

■水やり
土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るまでたっぷりとやりましょう。 夏は水切れになりやすく乾かしすぎると新梢や着果に悪影響がでてきます。 水分が不足すると、葉が小さく色は黄くなり新梢の発生や着蕾もバラバラになってしまいます。 冬は乾燥気味に管理して、開花期、発芽期はやや多めに与えます。 収穫直前は水遣りを控えめにすると美味しくなります。

■肥料
肥料は、春、夏、秋の3回、骨粉入り油粕などの有機質肥料や緩効性化成肥料を規定量施します。 多肥になりすぎると樹勢が強くなり着果している場合は生理落果してしまうことがあります。

■仕立て
杯状形や開心形で仕立てます。 高さ40〜50cmで切り詰め、3〜5本の新梢を伸ばし将来の主枝として育てていきます。 剪定は、5月と9月に徒長枝や弱い枝、込み入った枝などをつけ根から切り、幼木の頃は新梢の先を軽くカットしてやります。 成木になると前年枝の頂芽やわき芽に花芽がつくのでその部分はカットしないように注意します。

■植え替え
植え替えは、2年を目安に鉢増しを兼ねて植え替えてやります。 最終的には10号鉢以上が理想です。 鉢を大きくしたくない場合は根をほぐして新しい用土にしてやりましょう。 植えつけや植え替えの適期は4〜5月頃です。

■人工授粉
自家結実性があり1本で実がなります。 風や昆虫によって受粉しますが人工授粉を行ったほうが結実率が上がります。 1枝(葉10枚程度)につき1果を目安に摘果します。 グアバは結実率が高いのですが、着果後の低温や日照不足などの要因により生理的落果することが多くあります。

■収穫
サイズは10cm程度で果皮が緑色から黄色になります。 果肉は赤肉と白肉があり、サクサクとした食感で香りがよく、ほのかな甘味と酸味でさわやかさを感じられます。 皮をむいて適当なサイズにカットして食べてください。

■増やし方
取り木で増やしてください。
20粒50粒100粒300粒500粒
880円(本体800円、税80円)
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2,057円(本体1,870円、税187円)
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3,850円(本体3,500円、税350円)
在庫 0 オーダー売切れ中
10,725円(本体9,750円、税975円)
在庫 0 オーダー売切れ中
16,500円(本体15,000円、税1,500円)
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型番 GuavaSeed
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