ラベージの種

中世ヨーロッパのハーブ園には欠かせない植物だったラベージは、フランスではチャービル、フェンネルなどと並んで人気のあるハーブです。 日本ではまだ認知度が高くないかも知れません。 冷涼地では大きく育ち、暖地ではさほど大株にはなりません。

和名: ラベージ、ラビッジ
英名: Lovage
学名: Levistrucyn officinale

原産国: リヨン・フランス
形態: セリ科レビスティクム属、多年草
草丈: 40〜200cm
栽培期間: 80〜90日
種まき: 4〜6月、9〜10月
適正土壌pH: 6〜7
発芽適温: 15〜20℃
発芽率: 82%
栽培可能地域: 日本全国
耐寒温度: -10℃
耐暑温度: 25℃
プランター栽培: オススメ!   
株間: 50cm
連作障害: なし
栽培難度: Level 1 

【栽培方法】
■土壌
温暖湿潤な気候と水はけの良い肥沃な土壌を好みます。 暑さや乾燥を嫌うため、多くの地域では冬の作物として栽培されています。

■種蒔き
ポットに培養土を入れ、4〜5ヶ所にくぼみをつけて種を蒔いてください。 薄く覆土をし、発芽まで乾かないようにします。 高さ5〜8cm程度になったら間引いてください。 

■定植
10cmになってから植え付けてください。 移植を嫌うので早めに。 直蒔きも可。 

■増やし方
春または秋に株分けしても良いです。

■収穫方法
茎ごと切り取り、吊り下げて乾燥させてください。 冬は地上部は枯れるが根は残ります。 また、3年目の根は掘り起こして皮をむき生のまま料理に使ったり、スライスして乾燥させ、香料として利用します。

【利用方法】
セロリに似た風味の葉は刻んでサラダ、スープ、卵料理に。また肉料理の際、肉に葉をすりこんだり、使用するボウルを葉でこすってから調理すると風味がつきます。

強い香りのある種子は、乾燥保存し、パン生地に加えて焼いたり、ソースの香味付けに。また、新鮮な種子をブランデーに漬け、砂糖で甘くした蒸留酒は、胃の具合が悪い時に飲むと効果があるそうです。 その他、茎、根と利用の幅も広い植物です。

【納期】
2〜8日以内に発送します。
50粒100粒300粒500粒1000粒3000粒5000粒10000粒
型番 LovageSeed
販売価格
385円(本体350円、税35円)
購入数
オーダー
>