パセリーリーフホーソン(クロミサンザシ)の種

赤いホーソン(学名:Crataegus monogyna)の果実は「ホーソンベリー」として知られています。 Crataegus(サンザシ)には220種類がありますが、このクロミサンザシは果実が黒くなります。 北海道にも自生していますが、レッドデータブック(2001)で「絶滅危機種」に指定されています。

【効能】
ホーソンは、すぐれた強心作用を持つ「心臓のためのハーブ」として認知されています。 心筋を強化し、心臓の働きを高めてくれます。 また、冠状動脈を拡張して血行を促進し、酸素摂取量を改善します。 高血圧や低血圧などの血圧を調整する効果もあり、心臓への負担を軽減してくれます。 このハーブは、動悸・息切れや不整脈、心臓の痛みなど、心臓の様々な症状に用いられます。 その他にも、ホーソンには利尿作用があり、体内の余分な水分や塩分を排出して、むくみを解消してくれます。 消化不良にも効果があると言われ、消化をサポートしてくれます。

【注意】
子供への使用は避けてください。

和名: パセリーリーフホーソン、クロミサンザシ
英名: Parsley-Leaved Hawthorn
学名: Crataegus chlorosarca

原産国: オンタリオ・カナダ
形態: バラ科サンザシ属、落葉低木
樹高: 3〜8m
ベランダ栽培: 不可能
種まき: 4〜9月
発芽適温: 20〜25℃
発芽率: 75%
耐寒温度: -10℃
耐暑温度: 40℃
株間: 5〜8m
連作障害: なし
栽培難度: Level 1

【栽培方法】
■芽出し
1) 種を乾燥させたまま冷蔵庫に2〜6週間入れてください。
2) 桜が咲く頃に種蒔きをしてください。 直播きしても、育苗してから定植しても構いません。 覆土は5mm程度で十分です。

■定植
20cmの高さになるまで育苗してから定植してください。

■育てる場所・土
土壌は特に選びません。 

■剪定
最初の2年間は剪定しないで自由に伸ばしてください。 

■水やり
土を乾燥させないように多めにあげてください。 実を付けた後の冬季は、土がカリカリにならない程度に水をあげてください。

■冬越し
寒さには強い品種なので、越冬の対策は不要です。

■増やし方
種で増やすのがとても簡単です。 

【利用】
果実は生食可能で、ジャムにすることがオススメです。 果実を乾燥させてから食用(ハーブティー)として使用するのが一般的です。
10粒30粒50粒100粒300粒
型番 ParsleyLeavedHawthornSeed
販売価格
550円(本体500円、税50円)
購入数
オーダー
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