葉ごぼう(若ごぼう)の種

葉ごぼうは根の部分だけでなく、葉や茎も食用にするため栽培されているもので、主に「越前白茎」という品種が使われているようです。 主に大阪を中心とする関西で食べられてきた野菜で、大阪八尾の特産でも知られ、「若ごぼう」という呼び名で親しまれています。

食物繊維や鉄分、カルシウムが多く含まれるだけでなく、機能性成分として期待されている「ルチン」がダッタンソバに匹敵するほど若ごぼうの葉に含まれているそうです。 この「ルチン」には高血圧や動脈硬化などのリスクを軽減する働きがあるとされています。 食物繊維は、サツマイモの約1.4倍、鉄分は、ほうれん草の約1.6倍も含まれているそうです。

和名: 葉ごぼう、若ごぼう
英名: Leaf Burdock
学名: Arctium lappa

原産国: 兵庫県
形態: キク科ゴボウ属、一年草
草丈: 50〜80cm
栽培期間: 5〜6か月
種まき: 9〜10月(秋蒔き>春収穫)
発芽適温: 22〜27℃
発芽率: 84%
適正土壌pH: 7〜7.5
栽培可能地域: 日本全国
プランター栽培: 可能(幅60cmなら3株)
株間: 10cm
畝間: 60cm
耐寒温度: 0℃
耐暑温度: 25℃
連作障害: あり *3年空けてください
栽培難度: Level 1

【栽培方法】
■土壌、環境
葉ごぼうは、粘土質の土性では葉柄の色がさえ、香りの強いものが出来ますが、収穫の労力が少なく容易な面からみて、砂壌土で排水のよい畑が適しています。 酸性に弱い作物なので、石灰質肥料を施してください。 連作するとセンチュウの害で、枝分かれした根が多くなりますので、3年程度は他の作物を作付するようにしてください。

■芽出し
1) 畝は排水の良否によって幅を調整し、80〜100cmに高く立てて2条にまきくか、60〜75cmの1条まきにしてください。
2) 12〜24時間水に浸漬しておきます。
3) 条まきして軽く覆土しますが、覆土が深いと発芽がしにくいので注意してください。
4) 播種後は稲わら、寒冷紗などで覆い乾燥を防いでください。

■水やり
土の表面が乾いたら水をあげてください。

■肥料
定植の際に混ぜ込んでおいてください。

■収穫
一般に葉柄の長さが35〜40cm、根の長さが15〜20cm、根の径が1cm以上になった頃が適期です。

【利用】
油炒めや天ぷらなどのほか、酢みそあえや、やわらかい軸をサラダにして香味を楽しんでください。 クックパッド等にもレシピが豊富に紹介されています。

【納期】
2〜8日以内に発送します。
50粒100粒300粒500粒1000粒
型番 LeafBurdockSeed
販売価格
440円(本体400円、税40円)
購入数
オーダー
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