バタフライピーはタイで親しまれているハーブです。 日本語では「蝶豆(チョウマメ)」、タイ語で「アンチャン」、英語で「Butterfly Pea」と呼ばれます。 タイではシャンプー、服、スイーツの天然の着色料として利用されています。 「名探偵コナン」の770話・771話「ギスギスしたお茶会(前編・後編)」というエピソードに登場し、それを観てはじめて知ったという方も多いのではないでしょうか。
バタフライピーにはブルーベリーの4.2倍のアントシアニンが含まれています。 アントシアニンは、ポリフェノールの一種です。 ブルーベリーより、酸化しにくく、安定性に優れています。 アントシアニンで最も注目されているのが、目の疲れを癒す効能です。 アントシアニンには、強い抗酸化作用があります。 人間の体内では、活性酸素という細胞を傷つけて老化を進める成分が発生するのですが、抗酸化成分を取り込むことで活性酸素を除去するというメカニズムがあると言われています。 アントシアニンの抗酸化作用で、エイジングケアができると期待されているのですが、バタフライピーのようなハーブティーなら、普段のカフェタイムにリラックスしながら摂取できるため、サプリメントと比べると続けやすいと思います。
乾燥させた花のお茶にライムやレモンを入れるとアントシアニン色素がクエン酸と反応して紫〜ピンク色に変わります。 味はクセが無く、バタフライピー自体に甘さはありません。 お好みでハチミツや砂糖を添加してお楽しみください。 炭酸で割ってもOKです。
種子は以下で販売しています。
http://www.marcheaozora.com/?pid=123946608
原産地: 北海道
数量: 50gm、200gm、500gm、1,000gm
使用回数: 50gm = 16〜25回
農薬: 無使用
用途: お茶
【抽出の目安】
1回(1人分300cc)は乾燥させた花3〜5個(2〜3gm)が目安です。
お湯に入れて1〜10分待ってください。 お好みの色加減でお楽しみください。
水でも抽出出来ますが、時間がかかります。
【注意】
バタフライピーは妊娠中は避けるべきハーブティーの一つです。 バタフライピーがよく飲まれている台湾では、バタフライピーには美容と健康に嬉しい効能がある一方、子宮収縮作用があるため妊婦さんが飲むのは危険だと言われています。 妊婦さんや婦人病にかかっている方は、摂取を避けるようにしましょう。
また副作用として、血小板凝固を抑制する作用もあると言われているので、生理中も摂取は避けましょう。
【レシピ】
クックパッド等で検索してください。
【送料】
厚さ3cm以上になるので佐川急便で出荷します。 ゆうパケット(250円)では送れません。