イエローラベンダーの種

ラベンダーから香料を採ったり切花やドライフラワー、ハーブティーなど、、様々な楽しみ方が出来るハーブの代表格です。 耐寒性も抜群で、富良野のラベンダー畑は有名ですね。 古代ローマ時代から浴湯剤として用いられ芳香と治療に役立てられています。

ラベンダーは地中海沿岸〜インドにかけて20数種が分布しますが、主にイングリッシュラベンダー、フレンチラベンダー、フリンジドラバンダ-、ウーリーラベンダーがあります。 中でもイングリッシュラベンダーは「真正ラベンダー」と呼ばれ、最も上品な香りとされています。 イエローラベンダーはイングリッシュラベンダーの分類です。

和名: イエローイングリッシュラベンダー、真正ラベンダー
英名: Yellow English Lavender、True Lavender
学名: Lavandula viridis

原産国: フランクフルト・ドイツ
形態: シソ科ラバンデュラ属アングスティフォリア種、一年草
露地栽培: 全国
草丈: 30〜40cm
種蒔き: 3〜5月
発芽適温: 15〜20℃
発芽率: 86%
株間: 30cm
鉢植え: 可能(8号ポットに1株)
耐暑温度: 26℃
耐寒温度: -15℃
栽培難度: Level 1

【栽培方法】
■土壌・環境
水はけがよく、腐葉土などの腐植質の入った土(赤玉土・小粒5:腐葉土3:川砂2)が適しています。

日当たりのよい場所で育ててください。 日照不足になると花付きが悪くなります。 ただし、西日の当たらない場所を選んでください。

梅雨〜夏は高温多湿を避けるため、風通しのよい場所で管理してください。 多湿に極端に弱いので要注意です。 暑さに弱い反面、寒さには強く、0℃以上あれば越冬できます。 耐寒性の最も優れるイングリッシュ系は-15℃程度まで耐えます。

■肥料
肥料は植え付ける際に土に混ぜ込んでおけば、年1回、9月頃に追肥を与える程度で充分です。 肥料を全く与えないと、株の体力が充分付かず、花が咲き揃わないことがあるので気をつけてください。

■芽出し
露地に直播しても構いません。 覆土は5mm程度で十分です。 3〜5月に蒔いてください。 ラベンダーは発芽しにくく、芽が出るまで2週間ほどかかるので、土が乾かさないように注意してください。 また、発芽には一定の低温にある程度に期間あてる必要があります。 乾燥した状態の種を冷蔵庫に1週間入れてから播種すると芽出しが上手くいきます。

■定植
地植えは植え替える必要はありません。 鉢植えはそのまま育てていくと、根がきゅうくつになって生長できなくなるので、一回り大きい鉢に植え替えるようにしてください。 適期は生長が始まる3月〜4月頃です。

■水やり
乾燥気味の土壌を好むので、土の表面が乾いてから水をあげてください。 

■剪定
花が満開になる前に、収穫も兼ねて花穂を切り落としてください。 ずっと花を見ていたいですが、これは株の消耗を軽減するために必要な作業です。 ラベンダーは高温多湿を嫌う植物で、夏に向かって行くにつれ弱ることが多いです。 開花でエネルギーを大きく消耗すると、暑さで極端に衰弱することもあります。 夏に向けて体力を温存するために花は早めに切り落としましょう。 切る位置は花穂から2節くらい下、葉の付いているちょうど上くらいです。 葉の付いているちょうど上で切るのは、わき芽がすぐ下の葉の付け根から伸びてくるからです。

■増やし方
種からと挿し木で増やすことが出来ます。 挿し木の時期は5月〜6月、9月〜10月で、虫や病気のついていない芽を10cmほどに切ってさし穂とします。 土に埋まる部分の葉っぱは全部除去してください。

【利用】
香水、ハーブティー、ドライフラワー、切花など様々な活用方法があります。
20粒50粒100粒300粒500粒1000粒
型番 YellowLavenderSeed
販売価格
440円(本体400円、税40円)
購入数
オーダー
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