レッドエルダーベリー(エルダーフラワー、ニワトコ)の種

エルダーベリーは欧米では昔から食料として利用しており、ギリシャ・ローマ時代には既に薬用利用されていました。 5月に一斉にクリーム色の小花を直径10〜20cmの房にして沢山付け、この花は甘いマスカットのような香りを放ちます。

ニワトコの花(エルダーフラワー)の浸出液でニワトコジュースをハーブティーとして飲まれています。 エルダーフラワーのシロップはマスカットのような香りと風味があり人気があります。

【効能】
ニワトコには免疫力をアップさせる作用があると考えられています。 そのため免疫抑制薬を服用している人がニワトコやニワトコエキスを摂取すると、免疫抑制薬の効能を弱めてしまう恐れがあります。

免疫抑制薬にはアザチオプリン、バシリキシマブ、シクロスポリン、ダシリツマブ、ムロモナブ-CD3、ミコフェノレート、タクロリスム、シロリムス、プレドニゾン、コルチコステロイドなどがあります。

和名: タズノキ、セッコツボク、ニワトコ、エルダーフラワー
英名: Red Elderberry
学名: Sambucus pubens

原産国: オレゴン州・アメリカ
形態: スイカズラ科ニワトコ属 、落葉低木、多年草
草丈: 1〜2m
ベランダ栽培: 不可能
種まき: 4〜9月
発芽適温: 18〜23℃
発芽率: 75%
耐寒温度: -10℃
耐暑温度: 45℃
株間: 1〜2m
連作障害: なし
栽培難度: Level 1

【栽培方法】
■芽出し
1) 休眠状態なので休眠打破しないと発芽しません。 種を水に入れて、冷蔵庫で2週間冷やしてください。 水を取り替える必要はありません。
2) 桜が咲く頃の種蒔きをしてください。 直播する場合には風に当たらないように注意してください。 覆土は5mm程度にしてください。
3) 発芽するまで日陰で管理し、土の表面が乾かないようにしてください。 種は小さいので、霧吹きで散水することをオススメします。

■定植
10cmの大きさまで育苗してから定植してください。

■育てる場所・土
サクランボが栽培可能な地域なら露地栽培でも問題ありません。 半日程度が丁度良いです。 自然界では高木の下で密集して生えています。

20cmくらいに育ったら、大きめの植木鉢に植え替えをして新しい土と肥料をあげて下さい。 その際、根っこを傷つけないように土をつけたまま植え替えをするようにお願いします。 また、高さが大きくなったら先端を切り、高さを調節してください。

■水やり
土を乾燥させないように多めにあげてください。 実を付けた後の冬季は、土がカリカリにならない程度に水をあげてください。

■冬越し
寒さには強い品種なので、越冬の対策は不要です。 積雪が2mを超えるような豪雪地帯ではプチプチを二重巻きにする等の防寒対策をしてください。

■増やし方
挿し木(水挿し)で増やすのがとても簡単です。

【利用】
主にジャムとして利用されています。 クックパッドでレシピを検索してみてください。
20粒50粒100粒300粒
型番 RedElderberrySeed
販売価格
715円(本体650円、税65円)
購入数
オーダー
  • DARUMA
  • 40代
  • 男性
  • 2016/11/08 21:18:28
レッドエルダーベリー
春まきまたは秋まきが可能なようですが、秋まきには苗の冬越しが必要になり、今の私には難しいと判断。
ですので春まきを選択し、4月に播種していこうと考えています。
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