休眠打破さえできれば育てやすい
休眠打破が難しいということで、薬剤処理を行いました。
50ppmのジベレリン溶液に浸漬した状態で、3℃設定の定温庫で30日間冷蔵。
40mmのポリポット×タキイたねまき培土で4/12に播種。
5/12時点で発芽率36%
6/12時点で発芽率46%
播種後に10日間ほど日平均気温が10℃程度と低温傾向の日が続いたため、育苗ベッド等で加温してやれば初期の発芽率はもう少し上がったかもしれません。
発芽後は分げつも早く病虫害等にあうこともなく、まさに雑草という強靭さです。
今回対照群を設定していないため、ジベレリン処理がどれほど休眠打破に寄与したかは不明ですが、薬剤処理の方法としてはお手軽なので発芽率の低さにお悩みの方は検討されてはいかがでしょうか。