ウスベニアオイ(ゼブリーナマロウ)の種

マロウにはたくさんの種類がありますが、単に「マロウ」というと南ヨーロッパ原産のウスベニアオイのことを指すのが一般的です。 花は食用やお茶に利用されます。 マロウの花で入れたお茶は鮮やかなスカイブルー〜紫色で美しく(水質によって色幅があります)、レモンを入れるとさっと薄ピンク色に変わります。 伝統的に薬用としても利用されることがあり、ハーブティーや花のエディブルデコレーション(食用装飾)としても知られています。

ウスベニアオイとゼニアオイは非常によく似た草姿をしていますが、葉で見分けがつきます。 ゼニアオイはウスベイアオイの変種です。

和名: ウスベニアオイ、ゼブリーナマロウ
英名: Zebrina Mallow
学名: Malva sylvestris 'Zebrina'
品種: Zebrina Mallow

原産国: ブルノ・チェコ
形態: アオイ科ビロードアオイ属、多年草
草丈: 70〜200cm
栽培期間: 90日〜
受粉: 雌雄同株
種まき: 3〜7月
適正土壌pH: 6.8〜7.5
発芽適温: 17〜27℃
発芽率: 84%
栽培可能地域: 日本全国
生育温度: 15〜25℃
耐寒温度: -5℃
耐暑温度: 36℃
プランター栽培: 可能
株間: 40cm
連作障害: なし
栽培難度: Level 2

【栽培方法】
■環境、土壌
日当たりの良い場所を好みます。少なくとも1日6時間以上の直射日光が理想的です。 水はけの良い土壌を好みます。 肥沃で軽い土壌が理想的ですが、痩せた土壌でも適応可能です。 中性からわずかにアルカリ性の土壌が適しています。

■種蒔き
1か所に2〜3粒蒔く点まきにしてください。 覆土は5mm程度にしてください。 2週間くらいで発芽します。 土壌が乾かないように、適度に水を与えます。 過度な水やりは避け、土が乾いたときにだけ水を与えてください。 

■定植
苗が十分に成長したら、庭や大きな鉢に移植します。 十分なスペースを確保し、植物同士の競合を避けるために、適切な間隔を取ってください。 ポットなら5号以上をお勧めします。

■剪定
茂りすぎた株は、収穫を兼ねて随時枝を切り取りますが、なるべく午前中に行ってください。 茎の上部を刈り取るか、少量使いたい場合は葉だけ摘んでください。

■水やり
土が乾いてきたら水をあげてください。 乾燥に弱いので水切れに注意してください。

■肥料
花の蕾がついてから開花時期が長いので、月に1回適度に肥料をあげてください。

■収穫
花が咲く時期の直前が芳香成分が最も強く、風通しの良い明るい日陰で乾燥させてから、密閉保存してください。

■増やし方
宿根で越冬しながら増えます。 4〜5月、9〜10月に剪定した枝を土に挿していると簡単に株を増やすことができます。 発根剤をつけると成功率がグンとあがります。

【利用】
ハーブティー、観賞用として。

【納期】
2〜8日以内に発送します。
20粒50粒100粒300粒
型番 ZebrinaMallowSeed
販売価格
1,045円(本体950円、税95円)
購入数
オーダー
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