アンジェリカ・パキカルパの種

アンジェリカ・パキカルパは、プランターやランドスケープのアクセントとして用いられます。 クリーミーホワイトから淡いグリーンの美しい花序を持ち、最大で高さ約1m、幅約45cmまで成長します。 ツヤのある翼のような、厚みがある大きな照り緑葉が特徴です。

多年生植物と分類されていますが、オレゴン州ポートランドでは、半常緑の性質が観察されています。 完全に枯れることなく、成長が遅くなり、冬の季節のほとんどで緑を維持します。 多くの庭園ではまだよく知られていませんが、そのユニークな美しさと手入れの容易さから、選択する価値がある植物です。

和名: アンジェリカ・パキカルパ
英名: Glossy leaved Angelica
学名: Angelica pachycarpa

原産国: ロトルア・ニュージーランド
形態: セリ科 多年草(耐寒性多年草)
草丈: 1m
露地栽培: 全国
ポット栽培: 可能(深さ25cm以上)
種蒔き: 4〜6月
発芽適温: 20〜25℃
発芽率: 54%
耐寒温度: 8℃
耐暑温度: 30℃
株間: 30cm
栽培難度: Level 1

【栽培方法】
■環境・土壌
半日陰から日当たりの良い場所で育てることができます。 日当たりが良いほど葉の色が濃くなり、花もよく咲きますが、暑すぎる直射日光を避けるため、午後の強い日差しを遮るようにすることも考慮してください。 排水が良く、有機質の豊富な土壌を好みます。 土壌は中性からわずかに酸性が最適です。

■種蒔き
春蒔き(サクラが散ってから)が最適です。 好光性なので覆土は5mm程度にしてください。 発芽するまで霧吹きで土壌を均等に湿らせてください。 播種した種子を保護するために、トレーをプラスチックカバーで覆うなどして、湿度と温度を一定に保ってください。

■水やり
土壌が乾いたときに水を与えます。特に乾燥した季節には、定期的に水を与えて土壌を湿らせるようにします。 ただし、過度な水やりは根腐れの原因となるので、適度に水を与えてください。

■肥料
肥料は、春に一度与えると良いでしょう。 肥料が過剰になると成長を抑制することがあるため、適度な量を守ってください。

■支柱
背が高く成長するため、風の強い地域では支柱を使ってください。

■剪定
花が終わった後や、植物が大きくなりすぎた場合に剪定してください。

【注意】
肌が敏感な人は、葉の汁でかぶれることがあるので注意してください。

■増やし方
結実する前に花梗を切除すると3〜4年は楽しめます。 増やし方は、夏の終わりに株分けをします。

【利用】
鑑賞用
20粒50粒100粒300粒
型番 AngelicaPachycarpaSeed
販売価格
440円(本体400円、税40円)
購入数
オーダー
>