アラビカコーヒーノキ(カトゥーラ系)の種

カトゥーラは、ブラジル・ミナスジェライス州のコーヒー農園で1910年代後半に発見されたブルボンの突然変異種です。 この種子が現在栽培されているレッドカトゥーラ、イエローカトゥーラの元になります。 矮小種とも呼ばれる低木で、上に枝が密集しているため、間隔を狭めて栽培することが可能です。 カトゥーラの場合だとブルボンに比べて最大で1.5倍ほど多く作付けすることができます。

実は生でも食べられます。 自家焙煎についての専門書も出ていますので、気が向いたら読んでみてください。 

和名: コーヒーノキ、アラビカコーヒー、カトゥーラ
英名: Coffee
学名: Coffea arabica 'Caturra'
系統: カトゥーラ

原産国: パスト・コロンビア
形態: アカネ科コーヒーノキ属、多年草
授粉樹: 不要(雌雄同株)
栽培期間: 4〜6年
樹高: 2〜3m
葉張り: 2〜3m
発芽率: 66%
ベランダ栽培: 可能 *関東以南の日本海側
発芽適温: 15〜25℃
耐寒温度: 10℃
耐暑温度: 35℃
種まき: 3〜6月
株間: 3〜5m *剪定による
連作障害: なし
栽培難度: Level 1

【栽培方法】
以下のサイトがとても充実しています。
参考サイト:
http://www.yasashi.info/ko_00008g.htm 

■土壌・環境
土壌は、発芽に必要な水分や生育後の栄養の供給源になりますが、同時に、種子から生長をし始めた芽生えが最初にくぐり抜けなくてはいけない障害物でもあります。 茎頂(シュートの先端)や根端(根の先端)は、細胞壁が薄くて軟らかくデリケートな分裂組織を守りながら土を突き抜けるしくみを持っていますが、種蒔きの土は、軟らかく水はけがよいものがベストです。 南米の中規模以上のコーヒー農園では、
川砂に液肥を使って種蒔きをしています。

■芽出し
コーヒーノキは用心深いので、一定期間温度が保たれないと発芽しません。 マルシェ青空のテスト栽培では、9月に蒔いた種が越冬して翌年の4月に発芽したケースもありました。 コーヒーノキは、子葉が2枚の「双子葉型」で、子葉が種皮をかぶったまま地上に出てくる「地上子葉性」という形態をとります。 種皮を落としてから、子葉が広がって緑色になり、光合成を始めます。

発芽に際しては、光はそれほど重要ではありません。 光が必要なのは、成長して伸びた茎や葉が光合成をするためであって、発芽前は光は不要で、遮光したところでも元気に発芽します。

【注意】
葉が日焼けするので直射日光には当てないでください。

■植え替え
地上の葉の張りよりも地中の根張りは強いです。 ポットで栽培する場合には、時々根張り状態を見てください。 暖かい時期に植え替えをしてあげてください。
10粒30粒50粒100粒300粒500粒
770円(本体700円、税70円)
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型番 ArabicaCoffeeCaturraSeed
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770円(本体700円、税70円)
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