クサノオウの種

日本の各地、中国、朝鮮半島などの日当たりのよい低地に分布しています。 5〜7月に開花し、枝先に黄色花を散形状につけます。

【効能】
生薬「白屈菜(はっくつさい)」は、本種の全草を乾燥させたもので、アルカロイドのケリドニンなどの成分を含み、鎮痛、消炎作用などがあります。 中国では生薬「黄連(オウレン)」の代用品として用いられています。 しかしながら、末梢神経麻痺作用なども有す有毒植物ですので、内服しないでください。 民間薬では専ら湿疹などの皮膚疾患の外用薬として用いられており、「湿疹(くさ)の王」から本種の和名が付けられたという説があります。

和名: クサノオウ、チドメグサ、イボクサ、タムシ草
英名: Greater Celandine、Tetterwort、Nipplewort
学名: Chelidonium majus

原産国: 雲南省・中国
形態: ケシ科クサノオウ属、二年草
草丈: 30〜80cm
栽培期間: 越年草
種まき: 3〜6月、9〜11月
適正土壌pH: 6〜7
発芽率: 72%
栽培可能地域: 日本全国
プランター栽培: オススメ!
株間: 20cm
耐寒温度: -10℃
耐暑温度: 24℃
連作障害: あり。 2年空ける
栽培難度: Level 2

【栽培方法】
■環境、土壌
日当たりを好みますが、夏の暑さに弱いので夏は半日陰か風通しのよいところに移動させてください。 もしくは6月に切り戻しをしておくことで夏越ししやすくします。

硬質赤玉土と硬質鹿沼土の混合用土で水はけが良い土を使ってください。 砂が多く乾きすぎる場合は黒土などを混ぜ、粘土質で湿りすぎる場合はパーライトなどを混ぜて水はけを調整してください。

■種蒔き
覆土は3〜5mmにしてばら蒔きしてください。

■水やり
乾燥した痩せ地を好んで生える植物で、水をやりすぎると簡単に腐ってしまいます。 土が乾いたら少なめにあげてください。

■肥料
肥料は春に少量あげてください。 夏に与えると枯れます。

■夏越し
夏は日陰に移動させて日焼けを防いでください。 30〜40%の日光が当たるように調節してください。

■冬越し
越年草なので、花後は半日陰に移動してタネを充実させてください。

【利用方法】
観賞用
50粒100粒300粒500粒1000粒
550円(本体500円、税50円)
在庫 0 オーダー売切れ中
990円(本体900円、税90円)
在庫 0 オーダー売切れ中
2,640円(本体2,400円、税240円)
在庫 0 オーダー売切れ中
3,850円(本体3,500円、税350円)
在庫 0 オーダー売切れ中
6,600円(本体6,000円、税600円)
在庫 0 オーダー売切れ中
型番 GreaterCelandineSeed
在庫状況 在庫 0 オーダー売切れ中
購入数
Soldout
>