マンドレイク(マンドラゴラ)の種

「ハリーポッターと秘密の部屋」で登場したマンドラゴラです。 シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」では、『そして大地から引き抜かれるマンドレイクのごとき金切り声、生ける者がそれを聞けば気が狂い…』と形容されています。

欧州から中国にかけて自生しており、魔術や錬金術の材料としても登場します。 マンドレイクの根はその複雑な根の形が人の形に見えることがあります。 そして、引き抜くと世にも恐ろしい悲鳴を上げて、その悲鳴を聞いた人間は死んでしまう、という言い伝えが広まりました。 

和名: マンドレイク、マンドラゴラ、恋茄子
英名: European Mandrake、Devil's Apple
学名: Mandragora officinarum (Mandragora autumnalis)

原産国: ブリストル・イギリス
形態: ナス科マンドラゴラ属、多年草
草丈: 30〜50cm
ポット栽培: 可能 *5号以上
種まき: 4〜5月、10〜11月
発芽適温: 15〜20℃
発芽率: 67%
耐寒温度: -10℃
耐暑温度: 30℃
株間: 1〜2m
連作障害: なし
栽培難度: Level 5

【栽培方法】
■育てる場所・土
日当たりの良く、アルカリ性で有機質に富んだ柔らかくて軽い排水性の良い土にしてください。

■芽出し 
1) 種を水につけて、2週間冷蔵庫で保管してください。 (秋蒔きの場合、屋外の冷気に当たるのでこの工程は不要です。) 5℃以下で冷やさないと休眠打破出来ません。
2) 花壇や鉢に直蒔きか、ポット蒔きで行います。 覆土は1cm程度で十分です。 
3) 発芽までは乾かさないように管理してください。 2〜8週間で発芽します。

■定植
草丈が10cmになったら定植してください。 適期は5月〜6月です。 地植えの場合は特に土の質は選びませんが、水はけが悪いところでは生育が悪くなることがあるので、川砂や腐葉土を混ぜ込んでください。

■水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと水を午前中に与えてください。 真夏は乾きやすいので、回数を多めにしてください。 

■肥料
植え付けの時に一緒に行ってください。 遅効性の肥料を土に混ぜ込んでおいてください。 発芽〜生育が進んでくる6月ごろに、追肥として固形肥料を与えます。 根元に肥料を置くと肥料やけするので、株元から少し離してください。

■開花
11〜12月に開花します。 ほとんどの場合、2年目に開花します。 基本的にパープルですが、ごく稀に白い花を咲かせます。 2年目から葉にトゲが出てくるので、注意してください。

■夏越し
高温多湿に弱いので、直射日光に当たるとしんなりします。 日陰を作るか涼しい場所で管理してください。

■冬越し
晩秋に霜や寒さで枯れることが多いですが、本来は毎年育つ多年草です。 暖地では晩秋につるを切り摘めて寒さや霜、凍結に気をつけて軒下などで冬越しさせると翌春に芽を出して再び育ちます。 地上部が枯れても春になれば新芽が出ます。

【利用】
観賞用。 「幻のハーブ」と呼ばれることがありますが、毒草なので絶対に食べないでください。
5粒20粒50粒100粒
990円(本体900円、税90円)
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3,740円(本体3,400円、税340円)
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8,800円(本体8,000円、税800円)
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16,500円(本体15,000円、税1,500円)
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型番 EuropeanMandrakeSeed
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