ムラサキナズナ(オーブリエタミックスハイブリッド)の種

地中海沿岸〜イランにかけて約12種類が分布しています。 這うように低く茂る性質を利用して花壇の縁取りやロックガーデンに利用されます。 耐寒性が強く、関東以南では常緑です。

和名: ムラサキナズナ、オーブリエタハイブリッドミックス
英名: Aubretia
学名: Aubrieta cultorum hybrida
色: ムラサキ、レッド、パープル

原産国: ニース・フランス
形態: アブラナ科ムラサキナズナ属(オーブリエタ属)、多年草
草丈: 10〜20cm
種まき: 春蒔き、秋蒔き
適正土壌pH: 6〜7
発芽適温: 18〜25℃
発芽率: 86%
耐寒温度: 0℃
耐暑温度: 30℃
栽培可能地域: 日本全国
ポット栽培: 可能
株間: 10〜20cm
連作障害: なし
栽培難度: Level 1

【栽培方法】
■環境・土壌
日当たりのよい環境を好みます。 高温多湿に非常に弱いので、夏は風通しのよい明るい日陰が適しています。 花壇植えは暑さで枯れることも多いですが、これは性質なので仕方がない面もあります。 寒さには強いですが、小苗の内は霜に当てないよう気をつけてください。

確実に夏越しさせるには、水はけのよい山野草用培養土が安全です。 鹿沼土や山砂などの割合が多いものを使います。 夏越しさせずに、花壇やコンテナの寄せ植えなどの一年草扱いにするなら、あまり用土を選びません。

■種まき
種は細かく、ポットや平鉢などに蒔いてください。 種蒔き専用の用土を使うと便利です。 春まき、または秋まきで翌春に開花します。 秋まきの場合、まく時期が遅いと開花は翌々年になります。

■水やり
比較的乾燥に強く、多湿を嫌うので、用土が乾いてからたっぷりと水を与えてください。 梅雨期には、鉢植えを軒下など雨の当たらない場所に置くのもよい方法です。 ロックガーデンなどでしっかり根が張ったものは、ほとんど水やりの必要はありません。

■定植
3月から4月、10月から11月が植えつけの適期です。 夏越しさせるには、水はけのよい山野草用培養土などで鉢植えにするか、ロックガーデンのような場所に植えつけます。 根をほぐして古い土を落とし、新根がよく伸びるようにしておきます。

■肥料
秋に涼しくなったら施してください。 鉢植えでは、10月から11月の成長の盛んな時期に、置き肥を2〜3回施すか、または、液体肥料を週1回くらい施します。 この時期に葉を多く茂らせることで、開花時のボリュームや花つきがよくなります。 3月に追肥を施すことも効果的です。 ロックガーデンなどではほとんど施肥の必要はありませんが、秋に涼しくなったら少量施すのも良いです。

■植え替え
鉢植えの場合、花後の5月〜6月にばっさりと刈り込んでから植え替えます。

■手入れ
開花後に花がらごと刈り込んで蒸れないようにすることと、秋に株分けや植え直しを行うことで、株が長もちします。 

【利用】
観賞用。

【納期】
2〜8日以内に発送します。
50粒100粒300粒500粒
型番 AubretiaMixSeed
販売価格
550円(本体500円、税50円)
購入数
オーダー
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