レッドヴェインドソレルの種

ソレルは日本でも北海道〜九州に自生しています。 和名の「酢い葉(スイバ)」の通り、酸味があります。 これは、全草にシュウ酸を含んでいるためです。 そのため、ソレルの多食は避けてください。 特に関節炎やリウマチ、腎臓結石、胃酸過多などの人は医師に相談してから食べてください。

ソレルは、フランスでは好んで利用される野菜で、フレンチソレルはマイルドな味に改良されたほふく性の品種です。 レッドヴェインドソレルは赤い筋が入るのが特徴です。

ソレルには、解熱作用や肝機能を整える効果、抗真菌作用や収斂作用、利尿作用などがあるとされています。

また、ソレルのゆで汁は、雑草駆除に利用できます。 ソレルのゆで汁を熱いまま雑草にかけると、ゆで汁が除草剤の役目をして、雑草が枯れます。 

和名: ソレル、レッドヴェインドソレル、酢い葉(スイバ)
英名: Red Veined Sorrel
学名: Rumex acetosa

原産国: ニース・フランス
形態: タデ科ギシギシ属、多年草
草丈: 60〜160cm
露地栽培: 全国
種蒔き: 3〜5月
発芽適温: 15〜25℃
発芽率: 80%
耐寒温度: 5℃
株間: 20〜30cm
栽培難度: Level 3

【注意】
近縁のイタドリやギシギシとともにやや湿った土を好みますが、生育が旺盛で肥料も激しく吸収しますので、他のハーブ類とは離して植えた方がベターです。

【栽培方法】
■環境・土壌
湿り気のある肥沃な土で育てると葉がやわらかくなります。

■種蒔き
露地蒔きにするなら3〜5月ですが、地温が15℃以上ならいつでも可能です。 30cmの間隔で1〜2粒程度点蒔きしてください。 覆土は5mm以下にしてください。 ポットに植えてから定植する際には、移植を嫌いますので土を崩さないようにしてください。

本葉2〜3枚のころ、生育の良い1株を残し、他はハサミで切って間引きます。

■定植
4月中旬〜6月、本葉が4〜5枚になったら定植します。 根鉢を崩さないように植え付け、たっぷりと水やりをしてください。

■水やり
適度な湿り気を保ち、乾燥させないように管理します。 土が乾いていたら、たっぷりと水やりをしましょう。

■肥料
4月〜10月、月に1回程度追肥を施します。 1株当たり軽く1握り(約10gm)の発酵油かすなどを株の周囲に施して土と混ぜ、株元に土寄せをします。

■収穫
4月〜10月に葉が茂って10cm以上になったら必要に応じて収穫できます。 外側の葉から、葉柄ごと摘み取ってください。 トウが立つと葉がかたくなってしまうので、花茎が伸び始めたら、早めに摘み取りましょう。
20粒50粒100粒300粒500粒1000粒
型番 RedVeinedSorrelSeed
販売価格
440円(本体400円、税40円)
購入数
オーダー
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