ランタナ(シチヘンゲ)の種

花言葉は「厳格」合意」「協力」「確かな計画」です。

熱帯アメリカが原産の植物です。 約150種が熱帯地域に広く分布しています。 低木のランタナ・カマラ(Lantana camara)と、やや花と葉が小さいほふく性のコバノランタナ(L.montevidensis)が主な原種です。 開花期間が長く、丈夫なので鉢物としてよく流通するほか、花壇などにも利用されます。 寒さにも比較的耐えるので、関東地方南部では戸外でもよく冬越しします。

和名: ランタナ、七変化、シチヘンゲ
英名: Big-Sage、Wild-Sage、Red-Sage、White-Sage、Tickberry
学名: Lantana camara

原産国: レオン・ニカラグア
形態: クマツヅラ科シチヘンゲ属(ランタナ属)、常緑小低木 *日本では一年草
露地栽培: 関東以南
草丈: 0.3〜1m
種蒔き: 3〜7月
鉢植え: オススメ
発芽適温: 20〜28℃
発芽率: 91%
耐寒温度: 10℃
耐暑温度: 35℃
栽培難度: Level 2

【栽培方法】
■土壌・環境
日なたから半日陰に置くことができますが、よく日光に当てたほうが花つきがよくなり、株姿もコンパクトにまとまります。 夏でも暑さに負けずに元気に長期間開花するので、花壇にも最適です。 戸外で冬越しさせたい場合は、水はけのよい場所に植えると成功する確率が高くなります。 株を掘り上げて管理する場合は、10月中にすませるようにしてください。

■芽出し
1)水に24時間浸してください。 
2)覆土は1cm程度にして播種してください。 早ければ10日で発芽しますが、1ヶ月かかる場合もあります。 春蒔きはヤエザクラが咲いた後にしてください。 露地に直播しても構いませんが、強い風に当たらないようにしてください。

■定植
植え付けは9月まで可能です。 20cmの高さになるまで室内で育苗してから定植したほうが無難です。

■水やり
ランタナは植え付けたあとはたっぷりお水をあげてください。 その後も、土の表面が乾いたら水を与えます。 春と秋は、水の量を少し控えるくらいがポイントです。

水切れを起こすと葉がしおれたようになるので、すぐに水をあげてください。 早いうちならしおれた状態から元通りになります。

■肥料
春から秋の成長期に三要素が等量か、リン酸分がやや多めの肥料を規定量置き肥として施してください。 よく開花しているときは肥料を多く必要とするので、液体肥料も併用して施してください。 庭植えにした場合は、生育がおう盛になりすぎるので、肥料は春と秋の2回施す程度で十分です。

■植え替え
1〜2年に1回は、植え替えを行うようにしてください。 根詰まりすると生育が衰え、花つきが悪くなります。

■越冬
ランタナは、本来の原生地である熱帯地域では多年草で何度も花を咲かせますが、四季のある日本では冬を越せずに一年草になります。 ただ、冬越しができれば何年も花を楽しむことができます。 そこで鉢植えにしているなら冬の期間は室内にいれておくと冬を越せます。 冬越しさせるときは、傷んだ葉や茎を取り除いておくと翌年も元気に育ちやすくなります。

■増やし方
挿し木が可能です。 5月から9月に枝を2節ほど切って、バーミキュライトや鹿沼土などの清潔な用土に挿してください。

【利用】
観賞用として。
20粒50粒100粒300粒500粒1000粒
型番 LantanaCamaraSeeds
販売価格
880円(本体800円、税80円)
購入数
オーダー
>