イランデーツ(ナツメヤシ)の種

デーツとは中近東に生息する「ナツメヤシ」という木の実のことです。 ドライフルーツとして食べられることが多く、食感はねっとりとしていて噛みごたえがあり、干し柿に似ています。 このデーツは旧約聖書に登場しているくらい古くから知られています。「神の与えた食べ物」や「エデンの園の果実」だなんて語り継がれているほど、デーツが食べ物として優秀であることは有名です。 ドバイ等の中東に行けば、至る所でデーツ菓子が売られえいます。

デーツの実はもちろんそのまま食べることもできますが、他にも煮詰めてジャムにしたり、干してドライフルーツにすることもできます。 食物の育ちにくい環境である砂漠では、こうして様々な形で保存しておくことのできるデーツがとても重宝されています。

砂漠では「生命の木」と呼ばれているほど、デーツの食べ物としての優秀さは知れ渡っています。

Zahediの特徴は、実がそれ程大きくならないのと、色が薄めなことです。 

和名: イランデーツ
英名: Iran Dates
学名: Phoenix dactylifera "Zahedi"
品種: Zahedi

原産国: ミーナーブ・イラン
形態: ヤシ科ナツメヤシ属、常緑樹
草丈: 4〜8m
利用: 食用
発芽適温: 23℃
発芽率: 73%
結実性: 雌雄異株
ベランダ栽培: 不可能
耐寒温度: 7℃
耐暑温度: 45℃
種まき: 4〜9月
株間: 3〜7m
連作障害: なし
栽培難度: Level 2

【栽培方法】
■育てる場所・土
土壌は特に選びません。 日当たりのよい場所を好みます。 幹が太くなる性質があるので、定植する場所は吟味してください。

■芽出し
1) 種を水に入れて、冷蔵庫に1日程度保管してください。
2) 種を1粒蒔いたら、土を2cm程度被せて、発芽するまで土が常に湿っている状態ににしてください。  

■水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えてください。 真夏は乾きやすいので、回数を多めにあげてください。

■冬越し
霜が降りる場所では、プチプチを巻いたりして防寒してください。 大き目の鉢に植えて、冬場は室内で保管することをオススメします。 ある程度の大きさになって、幹が木質になったら0℃までの耐寒性がつきます。

■手入れ
成長が遅いので、基本的に剪定の必要はありません。 丈夫なので、太い枝の部分まで刈り込んでも芽吹きます。 強い剪定をしたから枯れるということもありません。

■雌雄の見分け方
判別するには苗が成熟するまで少なくとも5年は待つ必要があります。 メスの花は下に向き、オスの花は上に向きます。 ハチはオスの花に寄り付きますが、メスの花には一切付きません。 メス50株に対し、オス1株の割合で十分です。

■収穫
3年目から実が付き始めます。 10年もすれば1本から10,000個の収穫も可能です。

■増やし方
脇芽が出てきたら株分けして増やすのが簡単です。

【利用】
ジュース、ジャム、ドライフルーツなど。
10粒30粒50粒100粒
型番 IranDatesSeed
販売価格
1,320円(本体1,200円、税120円)
購入数
オーダー
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