グリーンフェンネル(ウイキョウ)の種

地中海沿岸が原産、古代エジプトや古代ローマでも栽培されていた記録があり、歴史上もっとも古い作物のひとつとされます。 茎葉やタネに芳香があり、ハーブやスパイスとして利用されます。

フローレンスフェンネルは「根」が大きくなるのに対し、グリーンフェンネルは「葉」と「種」をスパイス(ハーブ)として利用します。 アニスやスターアニス(トウシキミ)と似た風味があります。

和名: グリーンフェンネル、ウイキョウ、茴香
英名: Green Fennel
学名: Foeniculum vulgare

原産国: ワシントン州・アメリカ
形態: セリ科ウイキョウ属、多年草
栽培期間: 30日 (収穫サイズによる)
種まき: 下記参照
適正土壌pH: 6〜7
発芽率: 85%以上
発芽適温: 18〜22℃
耐寒温度: 4℃
耐暑温度: 227℃
草丈: 150〜220cm
栽培可能地域: 日本全国
プランター栽培: オススメ!
株間: 20cm
連作障害: なし。
栽培難度: Level 2

【栽培方法】
■環境、土壌
日当たりのよい環境を好みます。 株がよく茂って茎葉が混み合った場合は、茎を適宜間引いて株の内部まで充分日が当たるようにしてください。

■種蒔き
発芽適温は18〜22度で、3〜5月か9〜10月が種まきの適期です。 畑やプランターに指で穴を空け、8〜10粒ずつ蒔いてください。 発芽したら生育がよいものをそれぞれの穴に2〜3株、本葉が5〜6枚になったら1株になるよう間引きます。

■植え替え
根が傷つくと枯れてしまうため、植え替えを嫌います。 早めに鉢を変えるために植え替えたい場合は、3号ポットに種を4〜5粒種を蒔いてください。 土が乾かないよう管理し、本葉が2〜3枚になったら1株になるよう間引き、苗植えの手順で鉢や地面に植え替えてください。

■水やり
乾燥地気味の土壌を好みます。鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷりと与えてください。 地植えは夏に雨の降らない日が何日も続くような場合だけ与えますが、基本的には水をやる必要はありません。 冬は地上部が枯れても根は生きているので、鉢植えは回数を少なくして水やりを行います。

■肥料
肥料は春と秋の年2回、株元にゆっくり効くタイプの肥料を施してください。

■収穫
葉や茎はいつでも収穫できます。 できるだけやわらかい部分を収穫します。 グリーンフェンネルは基本的に球茎は収穫しませんが、春まきなら7月上旬、秋まきなら11月の頭に収穫できます。 タネは株全体が黄色く枯れてきたころに花茎ごと切り取って風通しの良い日陰で逆さに吊して乾燥させて収穫します。

■越冬
霜の降りるころか果実の熟した頃に地上部が枯れてしまいますが、春に暖かくなると新芽がふいて再び元気に育ちます。 凍結の心配のある地域では、腐葉土などを敷いて防寒してください。

【納期】
2〜8日以内に発送します。
50粒100粒300粒500粒1000粒3000粒
型番 GreenFennelSeed
販売価格
440円(本体400円、税40円)
購入数
オーダー
>