カメリナ(アマナズナ)の種

カメリナは、カメリナオイルの原料です。 日本ではあまり知られていませんが、多くはヨーロッパ、特にイギリス南東部で栽培されています。 3,000年もの歴史があると言われ、伝統的にはオイルの抽出や、家畜の餌として栽培されていました。 小麦の輪作作物としても知られています。

日本では食用油としての認知度がまだ低く、店頭で見かけることの少ないカメリナオイルですが、カメリナオイルは最も理想的で健康的な食用植物油と言えます。

・必須飽和酸であるオメガ3、オメガ6の含蓄量が高く、その比率は2対1となっているので、オメガ3摂取のためには理想的な油であるといえます。
・ビタミンEを豊富に含むため酸化しにくく、長期常温保存が可能。
・煙火点が240℃と他の植物油と比べ高いため、加熱に強く、炒め物、揚げ物にも適している。
・ナッツのようなほのかな良い香りで油自体に独特の強い匂いがなく、きれいなあめ色をしているため、脱臭、脱色などの加工が不必要。 また、ドレッシング、マリネ、炒め物など、使用途が広い。

【カメリナオイルの効果効能】
1) 優れた肌の柔軟剤と潤滑剤
カメリナの種子を食べるカナリアの羽毛の状態がいいことから研究が始まり、カメリナオイルは皮膚を柔軟にさせる作用に優れていることが分かりました。 また、良く伸び、肌に潤滑性を与えます。

2) 髪を綺麗に
カメリナオイルは毛包に保護膜を作ります。 皮膚同様、髪にも潤滑性を与え、艶やかにします。 ヘアケア商品にの材料として使われています。

3) その他体の不調に
カメリナオイルは、その他に体の不調を緩和させます。アレルギー、便秘、胃潰瘍、関節炎、動脈硬化、炎症などにいいと言われています。 ホルモンや心臓系、神経系の不調、変性疾患等にも有効とされています。

オイルプレッソで油が採れます。
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遺伝子組み換えはしていません。
収穫物を食用として販売しても問題ありません。
栽培後に採種された種を再販しても問題ありません。

和名: カメリナ、アマナズナ
英名: Camelina、Weedseed、Gold of Pleasure
学名: Camelina sativa subsp. linicola
品種: Linicola

産地: クバ・アゼルバイジャン
形態: アブラナ科アマナズナ属、一年草
種まき: 3〜6月
発芽適温: 15℃〜25℃
発芽率: 89%
株間: 2cm
栽培温度: 5〜25℃
耐寒温度: -10℃
耐暑温度: 35℃
発芽までの期間: 5日〜
用途: 食用、観賞用
連作障害: あり
栽培栽培難度: Level 1

【種の重量】
1,000粒 = 0.9gm
400gm = 4500,000粒
1kg = 1,200,000粒

【油含有量】
24〜28%

【播種量】
播種400gm/10a > 収量270kg/10a
播種4kg/ha > 収量2,700kg/ha

【栽培方法】
■土壌、環境
丈夫な植物ですので土の質は問いませんが、花を楽しむには肥沃な土のほうがベターです。 

■種蒔き
種を蒔く深さは約1cm、2cm間隔くらいのばら蒔きにしてください。 蒔いた種の上に土を被せてください。 発芽までは毎日水を遣ってください。 ただし、水の遣りすぎには注意してください。 土の表面が湿る程度で結構です。

■水やり
もともと露地栽培用の品種なので、基本的に水は遣らなくて大丈夫ですが、土地の表面がカラカラになっていたら水を遣ってください。

■肥料
花を長く楽しみたい場合は、花が咲き始めた頃に追肥してください。 追肥の量は、種蒔きのときの量の半分を目安にしてください。 

■収穫
発芽後2ヶ月程度で花が咲き、120日で小指の先ほどの鞘をつけます。鞘を良く乾燥させて、鞘を割り、種を保存してください。 翌年の春、また蒔くことができます。

【利用】
種子(シード)からカメリナオイルが精製出来ます。 花や葉は食べられません。 種子はハーブバス(アロマバス、お風呂)などに使用します。 種子は料理にも使えますので、クックパッドなどで検索してください。

【納期】
2〜10日以内に出荷します。
500粒1000粒5000粒10000粒30000粒50000粒400gm1kg
型番 CamelinaSeed
販売価格
990円(本体900円、税90円)
購入数
オーダー
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